7月22日の報道で2020年の石垣島まつりが開催を予定していることが明らかになりました。
開催日もすでに決定しており、11月7・8日の二日間に決定。場所は馴染みのある新栄公園で行われるとのこと。
はやくも石垣に感染者が出てしまった。石垣島まつり、ないんだろうな…。ハーリー、豊年祭、星まつり、ビアフェスタ、大原まつり、船浮音まつり、鳩間音楽祭、全部ない😿
観光の日もピカリャーに会えないんだろうなぁ pic.twitter.com/QbNgDh2Cfl— osaya (@osaya383838) July 8, 2020
上記のツイートと同じ気持ちの方は多いと思う。
この報道を知った時は筆者も正直、驚きました。。
ローカルなイベント・行事も含めて開催が立て続けに中止になったので、2020年のイベント全般は中止になると思っていたからです。
上記を踏まえて、
今回の記事は、石垣島まつりのプログラムの紹介は一切しません。
現時点で開催を発表した石垣市の目的とその背景に焦点を当てた記事とする。
そもそも石垣島まつりとは、どれほどの知名度があるのか?
2019年度の石垣島まつりから分かる、来客数の驚異的な数字が物語っています。
過去のプログラムから石垣島まつりの魅力が分かります。
[記事内]
石垣島まつり来場者は5万人!人口と比較
年々会場入りが増えている石垣島まつりは、2019年の二日間の開催で、約5万人の観光客の入場があったとされています。
この入場者数は、石垣島の現在の人口49626人と同等な数である。(令和2年6月時点)
これだけの人間の数が、新栄公園で開催されから改めて驚かされる。。
この数字だけで「絶対的な人気おまつり」ということが理解できるだろう。
しかし、石垣島まつりの開催を知った「人たち」はどう思っているのか?
【アンケート】2020石垣島まつり開催についての印象
気になったので石垣島へ関心を寄せる方に、TwitterとInstagramアンケートの2つをとってみた。
Twitterは、156の投票結果からわかります。
【2020石垣島まつり】の開催について
コロナ防止対策に基づいて実施するという報道が石垣市からありました。皆さんはどう想いますか?「率直な回答」をいただけると幸いです。
詳しくはhttps://t.co/T20ETSwxONこちらの解説記事を読んだあとに、アンケートのご協力をお願いいたします🙇♂️🙏— 石垣島PR情報局|編集長 (@IshigakiPR) July 23, 2020
上記の通り、
- 「あっても良い」という回答が48.7%
- 「ないほうがいい」という回答が43.6%
- 「どちらでもない」という回答が7.7%
この数字から分かる通り、「どちらでもない」という回答が極端に少ないことから、今年の石垣島まつりへの関心が高いことが理解できる。
「あっても良い」「ないほうがいい」という結果が近差なのは、全国の現状から察する通りだと思う。
Instagramアンケートもとってみた結果、Twitterとは逆の投票結果になりました。
まつり開催について、
- アリが47%
- ナシが53%
という結果になっています。この2つのSNS投票から分かる通り、ほぼ意見が別れているのがより明確になっています。
プログラムの詳細は、今後お伝えしていきますが、心配なのはコロナの感染防止対策がどこまで配慮されているのか?気になる人も多いと思う。
記事を読まずに、先にアンケートへ投票された方は、下記の文章を読み進めたら考え方が変わるかもしれません。
Q&A:石垣島まつりはコロナとどう向き合う?
≫パレードなどイベント全般は、オンライン動画配信など、複数の案として予定している。
≫実行する予定です。動画で楽しめるように考案中。
≫規模の縮小はします。イベントは分散して実施する方向で検討しています。
≫島内の警戒する意識やイベントを実施するガイドラインの方向など、あらゆる側面から状況をみて、中止の可能性もある。
≫今回の石垣島まつりは、申込制にしています。これを踏まえて、来場者の追跡ができるように万が一の対策をします。
「全体的にコロナ禍の中でイベントの中止や延期などで市民も気持ちが沈んでいると思うが、ウィズコロナやアフターコロナのモデルになるようなイベントにしたい。
まつりのテーマは今の時期と合致する。対策を万全にとって多くの市民が楽しめるイベントにしたい」引用:八重山毎日新聞
コロナ対策はしつつも、まつりは可能な範囲で最大限楽しみましょう!という感じです。
まとめ
上記のQ&Aを3つのポイントにまとめると、
- 来場人数の制限=園内は1600人に制限する。
- 申込制=来場の参加希望者は、事前に申込むようにする。
- 動画配信=まつりの様子をオンラインで閲覧できるようにする。
まつりに参加される方へ。
細かい対策は下記の通り。
- 参加者は、2M間隔の距離を空けてまつりを楽しもう!
- 参加者の中に高齢者や持病がある方は申し込みの際に確認します。
- 感染の疑いを考慮して来場者は追跡することのご理解を求む。
といった内容になっています。
現在、石垣市長のTwitterや石垣市の公式ホームページから正式な発信はありませんが、進展があれば、情報をお伝えして行こうと思う。
分かっていることは、前向きにまつりを開催する方向へ確実に動いていた、という事実です。
※本記事の情報は他サイトの情報を参考にした時点の情報であり、情報の正確性を保証するものではありません。最新の情報は石垣市役所の連絡先までお問い合わせください。