日本航空インターナショナル(JAL)が2021年7月16日(金)〜8月31日(火)までの期間限定で、国内線「羽田⇆石垣線」に、ビジネスクラスのフルフラットシート「クラスJ」を備えた大型飛行機「ボーイング777-200ER型機」を導入することが、航空経済紙「Aviation Wire(アビエーションワイヤー)」によって報じられました。
「クラスJ」は、「もっと気軽にくつろぎの空間を、より多くのお客さまにお楽しみ頂きたい。」がコンセプトとなる特別席。普通席(エコノミークラス)料金に追加料金をプラスすることで、座席を指定することができます。
ボーイング777-200ER型機は、もともと海外旅行の国際線のフライトで用いるJALの大型飛行機でしたが、現在は羽田⇆那覇も含む国内主要5路線をすでに導入済みです。今回はそこに期間限定で羽田⇆石垣線にもボーイング777-200ER型機が導入されるということです。
フルフラットシートを採用したクラスJの特徴
ボーイング777-200ER型機に備えているフルフラットシート特別席「クラスJ」の特徴は、その名の通り、座席の背もたれをフルフラットベッド仕様に倒すことができる点です。
またそれぞれの座席がフルフラットシートとなっているため、席の配列もヘリンボーン配列となっています。さらに「クラスJ」各座席は、個室のようなプライベート空間が演出されている点も特徴的です。
もちろん個人用モニターや、AC 電源、USB 電源、LEDライト(読書灯)、小物などの収納スペースも搭載。フルフラットシート「クラスJ」で、快適なフライトを楽しむことができるわけですね。
また機内サービスでは、コーヒーや野菜ジュース・ソフトドリンク・コンソメスープなど、普通席よりも豊富なドリンクサービスを提供していますよ。
イメージしやすいようにフルフラットシートを採用したクラスJの特徴は以下に記載しました。
- ベッドにして足元までゆったり伸ばせるスペースの確保
- 小物を入れる可動式アームレストの完備
- 隣席の人(同行者)と対面式で会話ができる
- 席ごとに個別でモニター(音楽や映画鑑賞など)を300番組ほど搭載
- PC作業や食事がいつでもできる収納式大型ダイニングテーブルや500mlのペットボトルも収納できるスペースを完備
- PC電源やスマートフォンを充電に使えるUSB接続もできる
- 4段階調整ができるLEDライトを装備
- 前席から直ぐに通路へ出られる
これがフルフラットシート「クラスJ」の全体的な特徴となっております。「羽田⇆石垣線」の片道3時間もあれば、普通席とは比較にならないほど快適なフライトを過ごすことができるでしょう。これは今のうちに、JALの「羽田⇆石垣線」を「クラスJ」で予約をしておきたいところ。
料金とクラスJの予約確認の仕方
実際の予約情報を入力する際に左画面の「クラスJ」を選択し、検索したらフライト時間の画面で「772(国際線使用機材)」を見つけます。これが、フラットシート「クラスJ」の「羽田⇆石垣線」のフライトになります。
JAL「羽田⇆石垣線」のフルフラットシート「クラスJ」を備えた「ボーイング777-200ER型機」は、2021年7月16日(金)〜8月31日(火)までの期間限定で導入されます。是非お早めに予約を取っておきましょう。
このほか、現在JALでは「JALダイナミックパッケージパック」にて、国内ツアーで利用できる「最大30,000円割引クーポンの配布とタイムセール」を7月20日(火)まで同時開催しておりますので、詳しい内容を知りたい方は、以下のエントリー記事も参考にしてみてください。