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北海道から石垣島へ移住。素敵な出会いに結ばれたまどかさんの話

まどかさん

北海道から石垣島へ、大自然の南の島に癒されたくて。

はじめは、半年〜1年ほど石垣島でリゾートバイトをして、故郷へ帰る予定だった。

けど、島の人とご縁もあって、気がついたら石垣島で暮らして5年の月日が経過。

もともとは移住目的ではなくて、長期滞在しながら旅行気分を楽しむ予定だったと話す。

島の人とのご縁もあって、いつの間にか移住することになった「まどかさん」にお話を伺ってきました。

プロフィール

名前:まどかさん(@Madoka#11
出身地:北海道
移住年:2015年
職業:販売員(アルバイト)観光客向けのお土産屋さん

[記事内]

【女性ひとり】長期滞在旅行→移住した経緯とは?

まどかさん
石垣島の自然に癒されたくて、半年〜1年ほど滞在しようと決めていたんです。

人生をenjoyできたら良いな!っていう勢いで来島しました。

編集長 ヨギ
石垣島で暮らして5年目と聞いています。

この期間になぜ地元に帰らずに、石垣島で暮らすようになったのか、キッカケも教えてください。

島の人との素敵な出会い

来島して1ヶ月頃の写真
当時、勤めていた飲食店のアルバイト先の店長と出会ったのがキッカケです。

いまはその人と小さな古いアパートで同棲しています。

ご縁があって、長期滞在→本格的に移住されたってことでしょうか?
そうです。

「ちょっと長旅行ってきま〜す」ていう感じで、しばらくリゾバで勤めながら過ごそうと思っていたんです。

そしたら、半年ほど経ったある日、彼からアプローチもあって、今に至ります(照)

素敵ですね。では、彼氏さんとの縁がなければ、北海道へ帰っていたかもしれないですか?
帰っていたと思います。

当時、彼にも何度か「私は1年ほど経ったら帰るんだよ?」って伝えていたんですけど、押しに負けてしまい、それで…

なんだか、こちらまで照れますね(笑)その彼氏さんは石垣島の人ですか?
はい。私はこのまま石垣島で暮らすんだろうなーって思っています。
ちなみに、今回の取材の件は知っているのですか?
伝えていないです。言っても、関心ないと思うのでw

私は、少しでも石垣島へ移住を考えている方へ力になれたらと思っています。

移住するポイントとは?

場所:北海道の「蘭島の線路」にて撮影した様子
しかし、まどかさんの場合、移住というより、リゾバを兼ねた、長期滞在旅行が、当初の目的ですよね?
そうです。

だからこそ、移住を検討されている方に向けて、私だからアドバイスできることもあるなと思い、石垣島PR情報局さんに声を掛けさせて頂きました!

どういったアドバイスでしょうか?

「こだわりを減らして」とりあえず来島しませんか?

一言でいうと、とりあえず石垣島に来ましょう。といった軽いノリで良いと思っています。
石垣島へ移住したら「なんとでもなる」ってことでしょうか?
はい。

私の場合、帰る場所が北海道の実家ということもあって、石垣島で勤める場所も、住む場所もなければ故郷へ帰ることができるので、リスクはあまりない方だと思います。

職種のこだわりをなくせば、リゾートアルバイトだけで生活はできます。

ちょっと待ってください!

移住を考えている方の中には、やりたい仕事が見つからないことで頭を抱えている人も多くいると聞きます。

そういった方に、アドバイスするとしたらなんとお答えしますか?

「楽観的」な気持ちが新しい出会いを引き寄せます

もっと楽観的でいいのになーって思うんですよ。

私の場合、初めから移住目的でなかったし、「楽観的」な性格が、移住に成功できていると思っています。

仕事は、居酒屋のホールスタッフやホテルマン、スーパーの販売員でも、昼夜問わず、フルのアルバイトをしたら移住はできます。

 

移住に対して、ハードルを上げないってことでしょうか?
移住は覚悟が必要」的な考えを取り入れると、楽しくないと思います。

だから私は、自分が癒されたい場所に滞在したい気持ちを素直に行動へ移しました。

流れに任せて過ごせば、来島して1年後に出会いもあったって感じです。

移住したい気持ちを素直に行動へ移すコツは「楽観的」であり、それが今に至っているんですね。

それで、今はどんなお仕事をされているのですか?

移住に無資格・スキルなしでも仕事ができる話

お土産屋さんで販売員をさせてもらっています。勤務体制はアルバイトです。

もともと観光客を相手にする接客業が好きなので、この仕事に就きました。

石垣島に多い職種の一つですね。しかし、肝心のお住まいはどうなるんですか?

仕事は何とでもなるのは分かったのですが、出費が最も大きい家賃は、楽観的にいられないと思うのですが…。

いまは、彼と二人で築30年の古いアパートで暮らしています。

家賃は2DKで、クーラー冷蔵庫、テレビ、洗濯機込みで3万5千円です。

安ッ!折半にしたら1万7千5百円。そんなアパートがあったんですね。
外観も内装も少し古いかもしれませんが、市街地からすごく近いので買い物も不自由はしていないです。

車はなくてもまったく問題ありません。自転車で事足ります♪

しかし、一人で移住される方だと、寮付きのお仕事でない限り3万5千円でも少しきついと想うのですが…。

 

千円宿に泊まれば、生活できます。

現在は指先の方に宿はありません。
私の場合、寮付きのリゾバで働いていた時期もありましたが、一泊素泊まり千円宿に過ごしていた時期もありました。

1ヶ月3万円で暮らせます。

つまり、寮付きでない仕事に勤める方は、千円宿がおすすめ、っていう感じでしょうか?
出費を抑えたい人にはオススメできます。仕事に活かせる資格や免許がない私でも、生活することはできましたw

こだわりは、ひとつだけ持っておくと良いのかなって思います。

まどかさんのこだわりとはなんだったのでしょうか?

移住のこだわりは1つだけで良い!

場所は石垣島の野底岳
石垣島の大自然に癒されたい!これだけです。

好きな仕事をしたい、あの家に住みたいっていうのは皆さんあると思うんですよ。

だけど、私みたいに石垣島の自然が好きで移住をしたい方は、とりあえず来島したら、いやでも仕事を探す事になるので、後からなんとでもなると思っています。

仮に、仕事も住まいも見つからない時は、これを次に活かせると思うんですよね。

つまり、移住の失敗は成功のもとと考えて、次に活かすチャンスとして経験を積むっていうことでしょうか?
はい。何かに挑戦するってなったら、失敗はつきものなので。

まぁでも、私は挑戦的な考えも勇気もなく、何も考えずにフラッとした状態で石垣島に来ましたが(笑)

結果的に移住に成功しているから説得力があります。そこからご縁に発展しているわけですから。
間違いないのは、自分の好きなことに行動を移したから、ご縁もありました。

行動するためには、「楽観的」になることが気軽です。

まどかさんの場合、移住する最大のポイントは「楽観的であれば、なんとでも成る」みたいな感じでしょうか?
そう思います。

いきなり移住して、デメリットの部分も経験して、自分に合わないと思ったら引き返すぐらいの柔軟さがないと、わからないことが多いと思うんですよ。

結論:移住元が正社員でも楽観的であれ!

確かに一理あると思います。

しかし、移住元で正社員で働いている人からすると、仕事を辞めて、環境も一気に変わるのですから、ハードルは高いと思うんですよ。

慎重に移住計画を立てると思いますが、この辺りはいかがでしょうか?

私は、移住元のお仕事がアルバイトでした。

同じように務めている方は、一つの考え方として私の移住の仕方は参考になりやすいと思っています。

だけど、長年務めている正社員を辞めてまで、石垣島に移住したい気持ちが強ければ、素直に自分の気持ちに従った方が幸せな生活を送れると思うんですよね。

最終結論:移住は「幸せになる手段」です。

つまり、楽観的な背景には「素直」さがあって、移住はあくまでも幸せを掴む手段ってことですね?
そうです!私は自然に囲まれた世界で癒されたくて幸せを求めていたので、石垣島を選びました。
楽観的ですね〜。せっかくなので移住したからわかる、デメリットの部分をお聞きしたいです。

移住デメリット「北海道」と「人間関係の問題」

市街地を歩きながら撮影している様子
デメリットは、正直いうと北海道まで帰る時間と費用が掛かることぐらいですかね。

午前中の早い便から帰っても夕方過ぎに実家に到着するぐらい長旅になります。移動だけでヘトヘトになるんですよ。

費用は関空のLCCを利用して5万円くらいかかります。

確かにデメリットですね。。人間関係はどうですか?
60代ぐらいの島の人と会話をしていると、頑固な人が多いですw

あと、方言で話す人が多くて、意思疎通がムズイ…(汗)特に電話越しに方言で喋られると、もうちんぷんかんぷんです。

これは僕も否定はしませんw逆に、メリットはどういうところですか?

移住メリット「不自由さ0」と「島人の温かさ」

働いてた場所や宿泊していた宿を紹介している様子
不自由さはないです。

生活する分には問題なく、大手のスーパーもあるし、家電店もあるし、遊びだったらカラオケやゲームセンターも豊富に揃えているので、まったく問題ないかと。

人間関係は、北海道の人よりも面倒見が良い人たちだらけです。

人の温かさや地元愛が強い人は多いと思いました。いろんなお土産や食べ物をいただけるので、その量は驚いてしまうほどたくさんいただきます。

行事で集まるような旧盆とか、貰えたりしますよね?
そうそう!お墓の前でご飯を食べる16日祭は特に驚きましたね。

あと、日常的な驚きは、役所の窓口の対応がお昼1時間休憩があるので、交代制で誰かが対応できるようにして欲しいです。

掘り起こすといろいろでてきますねw

住んでみて、北海道と石垣島のギャップがあれば教えてください。

北海道と石垣島のギャップはどんな感じ?

世間狭すぎ!と思いました。。

スーパーで買い物してると、必ずと言っていいほど知り合いと会います。。

立ち話ができるほど、ゆっくりしている時間は今でも魅力は感じます。

移住して、観光気分はありましたか?
生活がかかってくるので、観光気分は持って、1年ほどで終了しました。。

ダイビングぐらいは一回でも良いから体験したいですね!

その時は良いショップさんを紹介しますよ。いろいろ知っていますので。
ほんとうですか〜!嬉しいです。個人的には移住者同士で交流はBBQなどしたり、楽しんでいるのですが、、、
移住者同士の交流会があれば、移住に踏み込みやすくなるかもしれませんね!
それいいですね!石垣島PR情報局さんで移住者交流会を作って欲しいです!
・・・考えておきましょう(汗)

最後に、移住を検討されている方へアドバイスをお願いします。

内地から来ている人が多い島なので、色んな人と出会う事ができるし、飾らず自分らしく生活できるので、一歩踏み出す勇気さえあれば何とでもなります。(私がそうだったので笑)

一緒に石垣ライフ楽しみましょう!

まどかさん、本日はどうもありがとうございました!
こちらこそ、お話をさせていただく機会を作ってくださりありがとうございました!
\石垣島移住プランはリゾバから!/

※本記事は現在移住された時点の取材情報であり、正確性を保証するものではございません。最新の情報はお問い合わせ先までご相談ください。

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編集長 與儀(よぎ)地域WEBマーケター
石垣島PR情報局の編集長を勤めている與儀(よぎ)貴志と申します。 石垣島の全ての魅力を石垣島PR情報局のスタッフが現地人の視点からお伝えしております。当サイトで紹介してほしいお店、観光地などあれば取材させていただきます。 お気軽にご相談いただけますと幸いです。