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石垣島からお届け!マーミヤかまぼこの美味しい魅力

マーミヤかまぼこ金城さん
マーミヤかまぼこ3代目社長:金城さん
この記事のポイント
  • 創業75年、石垣島で愛される「マーミヤかまぼこ石垣島本店」にお邪魔して八重山かまぼこの魅力を伺ってきた
  • 本土のかまぼこと八重山かまぼこの違いや八重山かまぼこの美味しい食べ方などをご紹介
  • 石垣島PR情報局限定!オリジナルかまぼこセットも通販できます

石垣島で創業75年以上に渡って、「八重山かまぼこ」を製造し続けている「マーミヤかまぼこ」。地元の人から島外の人にも愛される八重山かまぼこは、家庭料理のおかずにしたりお酒のつまみとして召し上がります。

また、各行事の祝い事や供物としても重宝されるだけでなく、石垣島のお土産品としても人気高い特産品のひとつです。

石垣島旅行に来島した観光客も、八重山かまぼこを食べると、その美味しさの虜になるはず。

そんな八重山かまぼこを製造している石垣島の「マーミヤかまぼこ石垣島本店」に実際にお邪魔して、代表の金城さんのお話を伺いつつ八重山かまぼこを召し上がりました。今回の記事では、そのレポートを送りします。

八重山かまぼこを生産する金城さんにインタビュー

「マーミヤかまぼこ石垣島本店」は、東西に伸びる市役所通りと南北に伸びる桃林寺通り線が交わる交差点から、北に100m程度進んだ左側にあります。大きな「マーミヤかまぼこ」の看板が目印です。

石垣市役所と桃林寺からマーミヤかまぼこ石垣島本店への図解
マーミヤかまぼこ周辺地図
金城さん本日はよろしくお願いいたします!

石垣島産の八重山かまぼこの魅力を詳しく教えて頂きたいです!!

金城さん
はい、よろしくお願いいたします。
プロフィール

金城 有作(きんじょうゆうさく)

マーミヤかまぼこ三代目社長:金城さん石垣島出身。創業75年になるマーミヤかまぼこ三代目社長|沖縄県内でかまぼこ屋初の農林水産大臣賞を2度受賞。現在は石垣島と那覇市に店舗を展開中

 

取材している様子
「マーミヤかまぼこ」代表の金城さん
ヨギさんは、かまぼこについてどんなイメージを持っていますか?
白身魚をすり身にして練ると、かまぼこになるのは知っています。食感はちくわ・はんぺんに近いイメージです。
その白身魚のすり身を焼いたのが、ちくわ(焼きかまぼこ)であり、茹でたのがはんぺん(茹でまぼこ)だよ。
けど、八重山かまぼこは焼いていないですし、茹でてもいないですよね?

本州vs八重山のかまぼこの違いとは?

本土の場合「蒸しかまぼこ」が主流になっているけど、八重山諸島を始め沖縄県では、揚げかまぼこが一般的だね。
蒸しかまぼこは、行事の時に石垣島では食べます。しかしなぜ揚げかまぼこが石垣島で一般的なのでしょうか?

【創業75年の歴史】マーミヤかまぼこ昔話

マーミヤかまぼこ創業者
マーミヤかまぼこ創業者
戦後直後、僕の祖母の代からマーミヤかまぼこの製造は始まっている。

当時はイラブチャーという青い魚を海人(うみんちゅ)がたくさん採ってた。

その魚をすり身にして練り込んだ後に加工したのが八重山かまぼこだよ。

ちょっとまってください!当時は海人がかまぼこを作っていたのですか?
戦後は、海人が魚を採ってかまぼこを製造していた。

当時の石垣島の海人が製造していた写真がこれだよ。

歴史が物語る貴重な写真です。
そもそも揚げかまぼこの原点は中国で、中国から琉球へ入ってきて、さらには薩摩の王様の献上品になっていた。

揚げかまぼこ自体は薩摩揚げの元祖と言われている。これは文献にも載っているよ。

揚げかまぼこにそんな歴史的な背景があったんですね。。

今では家庭料理に出てきますし、石垣島では泡盛のつまみとして普段から晩酌していますが、おすすめの八重山かまぼこと、その食べ方もあれば教えてください。

マーミヤかまぼこが教えるおすすめの八重山かまぼことその食べ方

そのまま一口サイズで食べられる「たらし揚げ」は、島人(しまんちゅ)にも観光客にも人気があるよ。
たらし揚げは、おかずとして家庭でもよく食べます。晩酌のお供にして、よく飲み食いしている島のおじー(おじさん)も見かけますね(笑)
たしかに島のおじーはよく飲むかもね(笑)

たらし揚げは、そのまま食べても美味しいんだけど、温めて食べた方がより美味しい。

マーミヤかまぼこで販売している「たらし揚げ」の具材の種類がこちらです。

  1. ゴボウーと人参
  2. アーサ
  3. もずく
  4. にんにく
  5. 島豆腐
  6. ピパーズ
  7. チーズ
  8. 麻辣(マーラー)
  9. 野菜
たらし揚げを味付けにして食べるなら、醤油・辛子・マヨネーズに付けても美味しいし、お好みで食べ比べてみながらでも良いかもね。
全部で9種類のたらし揚げがあるので、食べ比べる楽しさもありますね!

黒米入り「オニギリかまぼこ」もオススメ

かまぼこでお腹を満たしたい人には、黒米を使った「オニギリかまぼこ」をオススメしている。ヨギさん食べてみてよ。
オニギリかまぼこ
オニギリかまぼこ
そのまんまでもボリュームあって美味しいです!黒米も餅米なので食感もイイ。

ゆっくり食事ができない時には、オニギリかまぼこは片手で食べれて手軽ですね!

ゆっくり食事を楽しみたい時や寒い時期には、鍋やおでんに入れて食べると、よりお腹を満たすこともできるんだけど、島の人はそういう食べ方しないよね。
たしかに、、石垣島では鍋料理はしないですね。
騙されたと思って試して欲しいんだけど、鍋料理にオニギリかまぼこを入れると、かまぼこの生地と米が汁を吸ってボリュームが増すんだよ。

「おじや」感覚で美味しいってクセになる人もいる。得に冬になると需要も高まるから、本土のお客さんはお土産で買っていく人もいるほど人気があるよ。

マーミヤかまぼこ最大の魅力

マーミヤかまぼこの人気商品を一つにまとめた「バラエティーセット」は、買いやすいと評判だよ。
バラエティーセット(小)
バラエティーセット(小)
かまぼこの種類も豊富!単品で購入するよりもめちゃお得ですね!
マーミヤかまぼこの最大の魅力は、他の石垣島で商売している八重山かまぼこ屋さんよりも「オリジナル商品」が豊富ってところかな!
オニギリかまぼこもたらし揚げも食べてたくなりました!特にたらし揚げに関しては全種類食べ比べてみたいです!!
うちは創業75年以上経つ老舗として、代々受け継がれるかまぼこ専門店でもあるから、世に出しても恥ずかしくない美味しいかまぼこを求められていると思うんだよ。

 

マーミヤかまぼこは、農林水産大臣賞を2回も受賞されていますよね。つまり全国のかまぼこ店で日本一になったとか。
農林水産大臣賞から受賞した2001年の新聞
農林水産大臣賞から受賞した2001年の新聞
約2,000店舗ある全国のかまぼこ店の中で日本一になれたのは嬉しかったね。
2,000店舗?!凄いですね!!
ただ一番の喜びは、かまぼこを1から作り上げた商品を世に出せた時が何より嬉しい。そのかまぼこを食べたお客さんの喜ぶ顔はもっと嬉しい!

特にリピーターのお客様が購入してくれた時は「作って良かった」って心から嬉しい(笑)

マーミヤかまぼこが今でも人気な理由は、金城さんやスタッフさんの想いが込られているからだと感じました。

最後に金城さんから、読者の方にメッセージをお願いします。

かまぼこは、、ステーキやハンバーグと比べると見栄えは劣るかもしれません。

しかし、タンパク質やアミノ酸なども豊富に入っているので、筋トレしている方やダイエット食に最適です。

年配の方にも大変喜ばれる商品なので、是非ご家庭・お土産・贈答用にご利用ください。

金城さん本日はお忙しい中ありがとうございました!
こちらこそありがとうございます。またかまぼこ食べにきてね♪

まとめ

今回の記事は、創業75年以上の伝統ある味を守り続けている農林水産大臣賞に2度も受賞に輝いたマーミヤかまぼこ社長、金城さんの想いと八重山かまぼこの魅力をPRさせて頂きました!

最後に、編集長 ヨギがマーミヤかまぼこの八重山かまぼこを食べてみた感想をお伝えして締め括りたいと思います。

揚げかまぼこそのもの味を楽しめるのはもちろん、たっくさんの八重山かまぼこの種類がある「たらし揚げ」は、具材が豊富で一つ一つの味が楽しめるのはもちろんですが、一口サイズでパクパク食べてしまうほど癖になります!

地元では泡盛のつまみに合うことで島人に人気がありますが、編集長はご飯のおかずとして食べる方が個人的に好きです。(お酒、飲めないので。。(汗)

また小腹が空いた時や、急いで食事を済ましたい時には「オニギリかまぼこ」で気軽にお腹を満たすこともできます。中の具材は黒米の餅米なので、腹持ちも良く本当にオススメです!

以上、編集長 ヨギでした。

マーミヤかまぼこで生産されている八重山かまぼこを、なんと石垣島PR情報局限定「オリジナル八重山かまぼこセット」を通販で購入することができます!編集長が実食させて頂いた本記事で紹介した、「オニギリかまぼこ」と「たらし揚げ」の具材も好みでチョイスしました!気になる方は是非、以下の商品リンクから「オリジナル八重山かまぼこセット」をご購入ください。

 

マーミヤかまぼこ石垣島本店の基本情報

基本情報
  • 店名/マーミヤかまぼこ石垣島本店
  • 郵便番号/907-0024
  • 住所/沖縄県石垣市新川8
  • 営業時間/8:00~17:00
  • 定休日/1月1日から1月3日
  • 電話番号/0980-82-3363
  • 無料駐車場/5台(正面入口左隣)
  • GoogleMAP

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石垣島PR情報局編集部
石垣島出身の現地スタッフが全国の方へ全ての魅力的な石垣島スポットを正しい情報を基に独自視点でお伝えしている地域メディアになります。当メディアで紹介してほしいお店、観光地などあれば取材させていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。