天然の水晶が採取できる石垣島のクリスタルビーチ

水晶が採取できる秘密の天然ビーチ。

水晶が由来のクリスタルビーチは、キレイな海辺が広がる島を代表した秘密のビーチ。その魅力をお伝えします。それでは見ていきましょう！

クリスタルビーチについて

クリスタルビーチの場所は山原（やまばれ）地区のやまばれー橋から見下ろすように眺望できます。

ドライブがてら、気軽に景色を眺めるポイントとして多くの方から支持されているビーチです。

クリスタルビーチまでのルートを１分弱で早送りしながらシュノーケル観察の動画をお伝えします。魅力を感じていただけましたら幸いです。

クリスタルビーチは浅瀬の海ですが、北風をモロに受けやすく、潮の流れも早く、遊泳は危険認知されている海域です。基本的に遊泳危険看板があるビーチは管理が行き届いていないという認識を持っていて損はありません。

クリスタルビーチは設備が整っておらず、シャワーやお手洗い、更衣室も無く、監視員も配備されていないのが現状です。

石垣島のビーチで、ライフセーバーが配備されたビーチは２０１８年の時点でマエサトビーチ・フサキビーチ・南ぬ浜町人工ビーチの３スポットになります。

※石垣島のビーチでライフセーバーがいる安全性が最も高いビーチの魅力について、別記事で書いています。このビーチを知れば小さなお子様連れのご家族様は安心してご利用いただけます。

安全面を考えるとこの３つのスポットで泳いだ方が利口です。無料でご利用いただけますので、泳ぎたい方は気軽に訪れてみてくださいね。

話が少し逸れましたが、このような看板がある場所はあくまでも自己責任になりますので、用心の注意が必要ですよ。

では、クリスタルビーチではどのような遊びが注目されているのか？本題の遊び方について触れていきたいと思います。

クリスタルビーチで結晶が採取できるポイントとその理由は？

クリスタルは、名称の通り水晶ですが、採取目的で探しているとサンゴの欠片や貝殻も手軽に採取できるのも魅力のひとつ！数あるビーチコーミングができるポイントの中でもクリスタルビーチがオススメ！

※ビーチコーミングとは？：一般的に波に打ち上げられた漂流物で、使用できそうな物を拾い集めること。

しかし、なぜ石垣島のクリスタルビーチのみ水晶の採取ができるのか気になるポイントですよね？以下、簡潔に説明しました。

実は、クリスタルビーチに流れてくる真水の川に秘密が隠されています。

その川が流れてくる源が御茂登岳（おもとだけ）と言われる沖縄の中で一番高い山です。御茂登岳は花崗岩（かこうがん）で形成されている事が分かっています。

花崗岩自体は、一般的に馴染みのある岩として知られており結晶の粒子が結合してできた岩です。結合している分、温度差がある場所では結合がポロポロと剥がれていきます。その剥がれた物質が一つ一つの結晶です。

剥がれた花崗岩（結晶）は御茂登岳の川をつたって流れます。※水晶は二酸化ケイ素の結晶です。

川をつたって流れてくる先がクリスタルビーチということです。クリスタルビーチからは御茂登岳の景色も一望できるスポット！ここからは、クリスタルを採取できるポイントをお伝えしていきますので、必見ですよ〜！

川の流れは一定の方向にビーチまで流れています。まずは、この川の流れに沿ってクリスタルを探していきます。しかし、長い砂浜から探すのは苦労しそう。。

そこで！川が流れる穴の付近でクリスタルを探すのがポイント！道具は網状のザルとスコップ小手があれば効率的にクリスタルを採取できそうです。

ガラスや石、サンゴの欠片と見間違う事もあります。クリスタルビーチで採取できる結晶の特徴は、乳白色で米粒ほどの大きさ。結晶に付着した土は中々落とせないので、良く観察することが重要になってきます。

極めて稀に採取できるのが六角形の結晶体です。こちらは見た目も見極めやすく希少価値は他の結晶よりも高いので、見つけたらラッキーと思いましょう！

結晶とは別で、手長エビが獲れる場所としても有名。結晶を採取しつつ、手長エビを獲る前提で訪れてみてはいかがでしょうか？その際、瓶と虫取り網などを持参されてくださいね。

クリスタルビーチで主に生息しているポイントは岩の物陰や、川が流れている全域の砂底に生息しています。結晶を採取される目的の方は、川が流れ出ている穴の付近でも結晶といっしょに手長エビを獲る事も可能でしょう。

備えあれば、一石二鳥でお持ち帰りができますので、結晶の採取で必要な網状のザル・スコップ小手と手長エビを獲る目的の方は、瓶・虫取り網の４つを持参されることをオススメです。手長エビは素揚げにしていただくと美味しいですよ！

クリスタルビーチの景観は、水平線の景色を一望できます。ビーチの背後には御茂登岳を眺望できますので、海と山。両方の自然を眺める場所として面白みがあります。

普段から川が流れている分、砂浜は柔らかく歩きづらい場所ですので、ビーチの入り口に着いたらサンダルなどに履き替える物を持参される方が良いでしょう。

また、シャワーはありませんが、川が流れ出るポイントで、夏場は気持ち良く足を洗うのに最適ですよ♪

クリスタルビーチ！アクセスルートと駐車場事情までの基本情報

↓↓↓グーグルマップ／クリスタルビーチ詳細マップ

クリスタルビーチまで最短アクセルルートを紹介

御茂登岳から流れる川から天然の水晶が採取できるクリスタルビーチまでどのルートで行くのか？

分かりやすく人気の多い新石垣空港・離島ターミナル・市街地（ユーグレナモール：お土産市場）３スポットからクリスタルビーチまで最短アクセスをグループで表してみた。スムーズにクリスタルビーチまで辿り着けるようあなたの手助けになれたら幸いです。

↓↓↓グーグルマップ／新石垣空港→クリスタルビーチ前にある畑の駐車広場／車

[新石垣空港→クリスタルビーチ前にある畑の駐車広場までの基本情報]

１　アクセス時間／新石垣空港→畑の駐車広場まで約２６分

２　距離／約１８.２㎞

３　タクシー予算料金／約３７６０円

※JapanTaxiのサイトを参考にした予算料金でございます。実際に掛かる料金を保証する金額ではございません。予めご了承ください。

↓↓↓グーグルマップ／離島ターミナル→クリスタルビーチ前にある畑の駐車広場／車

[離島ターミナル→クリスタルビーチ前にある畑の駐車広場までの基本情報]

１　アクセス時間／離島ターミナル→畑の駐車広場まで約３４分

２　距離／約２０.７㎞

３　タクシー予算料金／約４３００円

※JapanTaxiのサイトを参考にした予算料金でございます。実際に掛かる料金を保証する金額ではございません。予めご了承ください。

↓↓↓グーグルマップ／市街地（ユーグレナモール）→クリスタルビーチ前の畑の駐車広場／車

[市街地（ユーグレナモール）→クリスタルビーチ前にある畑の駐車広場までの基本情報]

１　アクセス時間／ユーグレナモール→畑の駐車広場まで約３２分

２　距離／約２０.３㎞

３　タクシー予算料金／約４３００円

※JapanTaxiのサイトを参考にした予算料金でございます。実際に掛かる料金を保証する金額ではございません。予めご了承ください。

口コミ話題の一つ！公道からクリスタルビーチまでルートを紹介

上記のクリスタルビーチについての動画にもありましたように、ビーチまで訪れたい方は八重山嘉とそば（やえやまかとそば）の看板を目印に下り坂を降りていくと、手入れが行き届いた畑の広場に辿り着けます。

正式な駐車場があるわけではありませんが、ビーチ目的の方は畑の広場に駐車してビーチに訪れることが可能です。

ここからは徒歩で進みます。砂利道が続きますが、途中で飼育されたヤギに触れ合うことができるちょっとした楽しみもあります（笑）安心していただきたいのはロープに繋がれていますので、襲われる心配はありませんよ♪

ヤギと触れ合った後は、遊泳禁止の看板が見えて来ます。ここから約１５０メートル先の、足場が作られた傾斜の道を下ります。

サンダルよりは靴で下る方が安全。理由は、岩がゴツゴツしていて、歩きやすい環境ではない為。両手は手ぶらの方が比較的安全です。

傾斜の道を無事に降りた後は、平らな砂浜が逆C字型に広がるクリスタルビーチに到着。険しい道のりの割には人が多いので意外と安心感はありますよ。

第一印象は、石垣島のビーチの中でも珍しくなめらかな砂浜が海辺まで延びている。クリスタルを探す前にキレイな砂浜で気分が盛り上がります。

クリスタルビーチに訪れる予定のあなたはレンタカーがオススメできます

石垣島ではスカイレンタカーが人気です。

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※本記事の情報は他サイトの情報を参考にしたものや現地で体験された時点の情報であり、情報の正確性を保証するものではありません。最新の情報は各スポットの連絡先までお問い合わせください。