本プロジェクトはすでに終了しております、興味のある方はお読みください。
- 19年続いた「オヤケアカハチ〜太陽の乱〜」がコロナと舞台会場の老朽化により演劇中止
- 中止に伴い「映像×ステージ」を取り入れた異例の新企画クラウドファンディングへ挑戦
- 「映像×ステージ」を取り入れた予告動画を公開
毎年恒例の迫力ある演劇「オヤケアカハチ〜太陽の乱〜」を19年続けてきたが、コロナ禍と演劇会場の石垣市民会館が老朽化による改修工事が必要となり2021年は中止。
しかし、ウィングキッズリーダーズ(演劇に出演する子供たち)の熱い想いもあって、これまでとは全く異なる形で「映像×ステージ」をテーマに実現させる為、クラウドファンディング(以下「CF」という)に挑戦しました。
今回、総勢約80名のウィングキッズリーダーズを支える「やいま浪漫の会会長を務める宮良 当建さん」に取材のお時間を頂けることになりましたので、少しでも当記事を通して「オヤケアカハチ〜太陽の乱〜」を知って頂けますと幸いです。
新企画「映像×ステージ」の魅力について
本日はお時間を作っていただきありがとうございます!
「オヤケアカハチ〜太陽の乱〜」は、石垣島の歴史を色濃く再現された伝統的な演劇で有名ですが、「過去の演劇と今回の映像×ステージの取り組みの違いについて」詳しく聞いてみたいです。
まず、石垣市民会館が利用できない時点で演劇を諦めていました。
しかし、演劇以外で出来るアイディアを探し続けた結果、「映像×ステージ」のコラボレーションを見つけることができましたよ。
「オヤケアカハチ~太陽の乱~」を今回のCFで知った方もいると思いますので、どのような映像になるのか教えていただけませんか?
結論からお伝えしますと「オヤケアカハチ~太陽の乱~」は、約500年前にオヤケアカハチが琉球王府の制度に立ち向かった勇気ある行動を色濃くした演出を「映像×ステージ」という形で楽しむことができます。
つまり、これまでの演劇は公演という形で現地で楽しめましたが、今回は「映像×ステージ」という形に変えて、動画で楽しめる新企画ということでしょうか?
その通りです。伝説の英雄として八重山では知らない人はいないほど人気があるオヤケアカハチを、映画のようにストーリー性を重視した新企画でして、YouTubeで楽しめるようにします。
予告動画|オヤケアカハチ~太陽の乱~
本企画は、総額700万円掛かりますが、スタッフは「子供たちのためなら」と言ってくださり撮影・編集まで費用抑えてご協力を頂きました。
その映像の一部が予告動画にもなっています。
カッコイイ予告動画ですね!本公開が待ち遠しいです!
主役・主演は子供たち
主役・出演キャストはこれまで通り子供たちのみです。我々大人は、その場所を用意して稽古を付けることです。
こう言ってはなんですが、演劇を見る以前はお遊戯的なイメージでしたが、初めて演劇を見たときはクオリティーが高くて迫力があったのを鮮明に覚えています。
あの演劇を子供達だけで演じているから凄いです。
身内だけで発表する演劇であれば、お遊戯でも良いと個人的には思っています。
しかし「オヤケアカハチ~太陽の乱~」は、不特定多数のお客様がお金を支払って観にきます。大勢のお客様の前で舞台に立つ以上、子供たちは真剣に日々の稽古に取り組んでいます。
この演劇は観てくれるお客様がいるからこそ継続できています。だからこそ大人たちは全力で子供たちを支援しますし、ベストなステージを確保します。
終演すれば、多くのお客様から拍手喝采が起こることをイメージして稽古を付けます。これが子供たちにどのような影響を与えるか、ヨギさんは分かりますか?
まだ社会に出ていない早いうちに、大勢の人たちから拍手されることで、
「みんなで協力し、支え合って、努力を積み重ねて形にすると、観に来た人は喜ぶ」そんな実感を感じとることができそうですね。
将来、何をしたら人に感動を与えられるのか、時間をかけて努力することの意義が本当の意味で経験できると思います。
ですから、この公演はただの思い出作りでは終われません、いま稽古を付けている大人達は、学生の頃に出演していたOBです。
オヤケアカハチ精神は演劇でも受け継いでいますよ。
リターン品について
オヤケアカハチのオリジナル性を打ち出したリターン品がメインになります。
あとは、美崎牛です。美崎牛は石垣牛よりもプレミア感と高級感がありますし、通販でもあまり手に入らない品ですので、この機会にぜひ!
「オヤケアカハチ〜太陽の乱〜」は、歴史のバトンを受け継ぐ現代版組踊です。
これを子どもたちが出演するからこそ将来、人前に立った時にきっと自信に繋がることだと思いました。
学生という限られた時期でしか体験できないからこそ、八重山の子どもたちを応援したい!
石垣島をはじめ、八重山を代表する現代版組踊にご支援、ご協力してみてはいかがでしょうか?
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