この記事にたどり着いたということは、石垣島の「八重泉」について関心があるのでしょう。
八重泉の情報を知りたい方はこちらからご覧いただけます。
また、晩酌用に欲しいと思っている方や贈り物として検討されている方もいるでしょう。泡盛にも種類がたくさんありますし、八重泉が他の泡盛と何が違うのかわかりにくいかもしれません。
【関連】:石垣島の6つのポピュラーな泡盛を比較したい方はこちらからどうぞ。
この記事では、石垣島の八重泉について、全ての魅力をお伝えしています。この記事を最後まで読めたあなたは八重泉について深く知ることができ、晩酌が楽しみになるでしょう。
どこよりも詳しく石垣島の八重泉の魅力をお伝えします。
[記事内]【石垣島の琉球泡盛】八重泉について
ここで八重泉の特徴をお伝えします。
“八重泉は芳醇(ほうじゅん)な香りと飲みやすさが特徴の石垣島を代表する泡盛です。”
「と、言われても泡盛通でない方はイメージしずらいですよね?」
これをわかりやすく、八重泉が石垣島の泡盛の中でも飲みやすい理由を下記でまとめました。
飲みやすい泡盛!八重泉酒造は他の泡盛と“ココ”が違う!!
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八重泉の魅力に迫る前に石垣島の最高クラスの水の神様を知れば、深い味わいが楽しめます。
【関連】:石垣島には最高の水の神様、『於茂登主神』がいます。
そして、この製造方法が飲みやすいだけにデメリットも生まれます。
【特徴アリ】八重泉と他の石垣島泡盛を比較したらデメリット・メリットが分かる
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ここでいう八重泉のデメリットとは、
“こだわりの製造方法”にあります。
しかし、メリットでもある。
「結局どっちなんだろうか?」と思わせてしまうので、
製造方法をデメリット・メリットで分けてポイントでまとめます。
- 職人が付きっきりの手作業で火加減を調整します。
- 冬場でも暑い夏場でも釜のそばで作業する為、汗だくになります。
- 職人の腕で味わいが変わります。
上記のデメリットはあくまでも職人の作業内容に焦点を当てました。
続いて、メリットです。
- 瓶詰め・紙パックの包装されているものでも味わいに代わりがないのが八重泉です。
メリットは全て、八重泉を飲む消費者目線であり、飲みやすい泡盛の特徴が理解できます。
敢えてデメリットをお伝えしたのは、職人の背景に「あなたに飲みやすい泡盛」を提供する姿勢にあります。
「この記事を読まれている方は、少なくとも多くの泡盛がある中でたった1つの八重泉に関心があるから記事を開いたのでしょう。」
八重泉が日本全国的にポピュラーな泡盛になった背景が下記の魅力になります。
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釜にもろみを入れて直接火で加熱する昔ながらの手法を行っているのですが、火力が強いと焦げてしまうので常に職人さんがつきっきりになり火加減を調整しながら蒸留を行っています。
職人の腕によって泡盛の味わいが左右されてしまうなど、誰でも製造できるものではありません。八重泉の直釜式蒸留製法はもろみの量が少なく蒸留時間が短い特徴があります。
メリットとして他の泡盛には出せない独特な風味を生み出すことができます。それを一般酒としてブレンドしたり製品として生み出しているのです。
泡盛の質を保ちつつ他社の泡盛とは差別化することで、その絶対的なブランド力を維持しています。
瓶詰めの八重泉でも紙パックにて包装されているものでも味わいに変わりがないのが八重泉です。
琉球泡盛 八重泉30度 紙パック1.8L×6本[送料無料][キャンペーンミニボトルオマケ付き]
これが、八重泉酒造のあり方です。
ここまで読まれたあなたが、魅力を感じた先に、「飲んでみたいけど、自分に合う泡盛かどうか」ではないでしょうか?
「少しでも飲んでみたい。お土産にしたい!」という方は、こんな方にオススメできます。
【クセが少ない】泡盛初心者・女性に人気な泡盛が『八重泉です』
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八重泉だけでも種類があるので一概にはいえませんが、
種類によっては以下の風味のポイントがあります。
- ナッツ系の甘めの香りがするもの
- 泡盛の中でも比較的「ツーン」とくるような癖が少なく飲みやすい味
- 下の刺激は少ない初心者〜女性に優しい泡盛
人に寄っては「まったく味が感じられない」人もなかにはいます(笑)
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また外国人観光客など泡盛の文化がない人達でも飲みやすいと言われており、シンプルな味わいで甘みがあるので辛口のお酒が苦手な人でも安心して飲めますよ。
定番の八重泉は度数が30°と焼酎よりも少し高い程度なので、水割りにしてもいいですしお酒が苦手な人はカクテルにしても飲みやすくなります。ただし泡盛であることを忘れてしまうほどなのでついつい飲みすぎてしまい酔っ払ってしまうかも…。
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それだけ、泡盛はクセがあるということを認識しておく必要もあるでしょう。しかし、例外はあります。
それは、あなたにとって飲みやすい八重泉の飲み方を見つけることが泡盛の楽しみ方と言っても良いです。
【八重泉の基本的な飲み方】気分で変えられる豆知識
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八重泉の飲み方は大きく分けて5つのパターンがあります。
- ストレート
- 水割り/お湯割
- オンザロック
- カクテル
- 黒麹酢
この5つの飲み方の特徴を「あなた自身が飲む前提で」お伝えしましょう。
ストレート・・・泡盛に詳しい人や通の人であれば八重泉の味わいをありのまま楽しむのもオススメです。
水割り・・・泡盛の風味を楽しみつつお好みの濃さで飲みたいのであれば水割りがオススメです。
お湯割り・・・風味をより強く感じたいのであればお湯割りがオススメできます。
黒麹酢割り・・・健康を意識したい方にオススメ(クエン酸が多く含まれている為、疲労効果を促し美容効果も期待できるので女性におすすめ。)
ジュース割り・・・シークヮーサーなど相性が良い。柑橘系は酸味が癖になる美味しさです。
上記の飲み方に、八重泉黒麹酢で割る方がオススメです。詳細を知りたい方はこちらからどうぞ。
泡盛の楽しみ方は人それぞれ異なりますが、個人的に八重泉の味わいを楽しむなら断然、最初の一口ぐらいはストレートやロックで飲んで欲しい。
飲んだ瞬間に広がる、濃厚で芳醇な味わいが癖になるはずです。甘みが強いので思っていたよりも飲める!と感じる人が多いです。
特に八重泉の中でも古酒の場合は、水やお湯・ジュースを混ぜてしまうともったいないのでおすすめしません。さほどお酒が強くない人でもストレートで楽しめる泡盛です。
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それだけ、泡盛の中でも飲みやすいと断言できます。
そして、ここまでお伝えしてきた内容の全ては、全国的に最もポピュラーな八重泉の銘柄を基準にしてお伝えしました。
ここから先は、八重泉の中でも爆発的な人気を誇る2つの八重泉も合わせて比較しながら簡潔に紹介していきます。
【爆人気!!】口コミ話題の琉球泡盛3つの八重泉銘柄を比較
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ポピュラーな八重泉を含め、次の3つの銘柄が、八重泉酒造の中でも爆発的な人気を誇っています。
八重泉には数多くの種類がありますが、今回はこの3つの人気のある銘柄を基準にして比較紹介していきますね。
【関連】:石垣島の6つのポピュラーな泡盛を比較したい方はこちらからご覧いただけます。
始めはどれから飲もうか迷ってしまう方も、比較することで選びやくなります。
また、同じ八重泉酒造から製造・発売されていますが、全く異なる味わいが楽しめます。
泡盛通でなくともお土産にも適したオシャレなラベルに魅力が感じられることでしょう。
まずは、
「試しで飲んでみたら?」初めてなんでしょ、八重泉。【魅力は伝統と実績に詰まっている】
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八重泉の中でも一番ポピュラーなモデルです。
沖縄国税事務所泡盛評会優等賞受賞や知事賞受賞した経歴もあり、伝統的な味を守りつつ芳醇(ほうじゅん)な香りと飲みやすさが特徴です。30°の度数で強すぎることもないので、八重泉をまずは試しに飲んでみたい人に最適!
地元でも定番の泡盛でお土産として購入する人も多い定番泡盛です。
まずは、泡盛(八重泉)いかがですか?
「ブランデー好きなんだ!」だったら【八重泉バレル】とか良いかもよ。
八重泉BARREL(バレル) 40度 720ml [八重泉酒造 やえせん / 4合瓶 四合瓶 / 樽貯蔵 樽酒 リキュール / 八重泉バレル]
八重泉を樫樽で貯蔵して長期熟成したものです。アルコールは40°、原酒ならではのオークな香りと味わいが特徴です。熟成させたことによって美しい琥珀色をしています。
泡盛の概念が変わるほどの名酒としても知られ、黒糖や樽の香り柔らかい甘みを楽しめる泡盛です。味わいは泡盛というよりもブランデーのようで贅沢な味わいが特徴です。
【関連】:オークの香りが楽しめる泡盛の概念が覆された味わい。八重泉バレルを詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
「石垣島ならではの八重泉の中の八重泉が飲みたい!」【八重泉黒真珠】
沖縄国税事務所泡盛評会優等賞受賞や知事賞受賞だけでなく、沖縄県知事優秀賞を受賞した贅沢な味わいの泡盛です。美しい海と自然がないと採取できない黒真珠はとても貴重なものです。八重泉黒真珠は、八重泉の清らかな水と自然が創り出した泡盛の黒真珠です。
芳醇さが格別でアルコールは43°と高めで黒麹菌全麹仕込みが特徴です。飲みやすく癖のない泡盛でそのままロックやストレートで楽しんで欲しい逸品といえるでしょう。
【関連】:合わせて、古酒|黒真珠の特徴も含めた深い黒真珠の魅力を知りたい方は別記事で記載しています。
そして、
これらの八重泉は、「全て飲んで良いものです。」
と、筆者が言うのもおかしな言い方ですが。。(汗)
全て飲んで良いというのは、あなたが手に入れる前提にある。さらに言うまでもないですが、ここまで読まれた方は、ただ単に泡盛好きではないはずです。
「泡盛が飲みたいなら、飲みたい場所を探しますね?
泡盛が飲みたいなら、店の人に特徴を聞きますね?」
しかし、あなたは泡盛が気になっているにも関わらず画面の世界を現在のぞいています。
どこまで自覚があるかはわかりませんが、たった1つだけ理解できることがあります。それは、
“石垣島に関心を寄せている”ということです。
言うまでもなかったことですが、、八重泉を通して、この記事では石垣島について語っています。このサイトは『石垣島PR情報局』です。
現在、あなたが知ろうとしているのは石垣島について。それを石垣島の泡盛、八重泉という、たった1つの銘柄からあなたは関心を寄せています。
その証拠に、石垣島に訪れなければ八重泉を深く知ることが不可能である。
その意味が次の見出しです。
八重泉酒造について
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八重泉は、沖縄石垣島にある泡盛の老舗酒造所になります。石垣港から車で10分、石垣空港から車で15分の場所にあるひと目見ただけでわかるほどの大きな工場です。
60年以上の歴史がある酒造所としても知られています。
八重泉酒造のパンフレットには、
「ここでしか生まれない味がある、ここでしか生まれない香りがある」との記載。
泡盛だけでなくリキュールや果実酒・もろみ酢などの製造販売など幅広い商品展開が特徴的。最高の立地条件にあり八重泉酒造は地元民だけでなく、県外にもファンが多く存在しています。
酒造所としてのこだわりは「適適在心」とし、一滴一滴真心を込めて丁寧に造り出す方針を大切にしています。
2018年には3代目の社長が就任し石垣島特産品拡め隊として海外への活動も積極的に行っています。
石垣島に訪れたらなら八重泉酒造で見学可能です
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見学に訪れたら以下の3つのお得があります。
- 10分~13分程度VTR鑑賞
- 八重泉の試飲あり
- 酒造所内の限定商品あり
【関連】:泡盛工場内の見学をされたい方は請福酒造所の工場見学ををおすすめします。
上記のポイントを深掘りしていきます。
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八重泉酒造では随時見学も受付しており、美味しい泡盛についてもっと知りたい人たちにとって、酒造所巡りも流行っています。
八重泉酒造のゆるキャラがナビゲーターを行い、泡盛の常圧蒸留などの細かい部分までわかりやすく説明してくれます。
(なかは冷房も効いていて涼しいので夏場にも最適です。)
八重泉酒造で作っているもろみ酢や泡盛の試飲もあります。八重泉を飲んだことがある人でも工場で飲む八重泉はひとしおだといいます。ここで試飲しないのはせっかく工場に来たのに損だといえるのではないでしょうか?
工場の店舗のみでしか購入できない限定品もありますので見学に訪れた際は立ち寄るのをお忘れなく!
1 八重泉古酒
2 ハブ酒
3 オリジナルグッズなどの販売が行われています。
泡盛を持って帰るのが難しい場合は、配送をお願いすることもできます。基本的には事前に予約をしてから訪れますが、予約なしでも見学できることもあります。高台にあるからこそ望める小浜島や竹富島などの美しい風景を観ていってくださいね。
泡盛好きであれば絶対に訪れておいて損はありません。
石垣島の島民の方々もとても温かく出迎えてくれますので、工場に何度でも行きたくなってしまうはずです。工場内の見学ができないのは物足りない気もしますが、八重泉についてしっかりと学べる貴重な場所です。
・営業日/月曜日〜金曜日・祝日(土・日定休日)
・営業時間/9:00〜16:00
・TEL:0980-83-8000
・ホームページ/八重泉酒造
↓↓↓新石垣空港→八重泉酒造所の詳細マップ/車で約21分
1 アクセス時間/新石垣空港→八重泉酒造所まで約21分
2 距離/約13.5㎞
3 タクシー予算料金/約3460円
※JapanTaxiのサイトを参考にした予算料金でございます。実際に掛かる料金表を保証する金額ではございません。予めご了承ください。
最後に
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八重泉古酒は昔ながらの伝統を大切にしつつ、石垣島の美しい水と職人さんたちの絶えぬ努力によって飲みやすく芳醇で味わい深い泡盛を製造・販売しています。
1955年に創業してからその歴史を受け継ぎながら定番商品〜新しい古酒の取り組みなども行っています。
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泡盛の風味を楽しみたいであればロックやストレートなどそのまま飲むのをおすすめします。水割り・お湯割りでも楽しめ癖のない石垣島を代表する八重泉をあなたも楽しんでみてくださいね。
シンプルな味わいの八重泉、オークの香りを楽しめる八重泉バレル、石垣島で採れる黒真珠から名前をとった八重泉黒真珠などどれも同じ八重泉であっても味わいが違い、新しい発見があるはずです。
※リンク先をクリックすると複数の銘柄と価格・詳細情報が載っています。実際に購入された方の口コミも含めて比較検討すると、よりあなたに見合った八重泉が手に入りやすくなります。
あなたのお気に入りの泡盛を探してみてくださいね。
これは余談ですが、世界で初めて黒蝶真珠の養殖に成功したのが石垣島の川平湾です。
【関連】:石垣島の人気No. 1の観光名所を知りたい方は川平湾も合わせて観光されたら美しい景色に感動します。
【関連】:沖縄本島・宮古島の泡盛と石垣島の泡盛を比較されたい方は、こちらの記事もオススメです。
※本記事の情報は他サイトの情報を参考にしたものや現地で体験された時点の情報であり、情報の正確性を保証するものではありません。最新の情報は各スポットの連絡先までお問い合わせください。
“製造・販売している八重泉酒造ではもろみが入った釜を直火で加熱する事にこだわっています。
この手法は職人がつきっきりで蒸留しなくてはならず手間がかかりますが、八重泉酒造の方いわく、「石垣の水は宝だよ」と笑顔で話してくれます。
この宝の水は、於茂登岳(オモトだけ)の中腹から湧き出ている「ナンガーラの水」です。水神様の霊地とも語りつがれています。
八重泉はアルコール度数が30°で、ブレンドすることで常圧蒸留ならではの芳醇な香りや飲みやすさに特徴があります。”