綺麗なビーチほど人は訪れたくなりますよね?訪れた結果、観光地として人気が出る。
もちろん、そんなことは分かりきっています。それでは、人気がないビーチというのは、どんなビーチなのだろう?
少し考えてみてほしい。
答えは、
ビーチが知られているか、
知られていないかの“差”です。
この差を埋めるためには、実際にビーチを知って見るのが最も手取り早い。
そこで、本日は20スポットもあるビーチをピックアップして、それぞれのスポットごとに2020年の夏に向けて、人気が出るであろうビーチをランキングにしてご紹介する。
全て見るのは大変かもしれませんが、何よりも自然が築き上げた絶対的な癒しが詰まっているので、ぜひ、じっくりとご覧いただきたい。
従って、紹介するビーチの中には、すでに人気があるビーチはもちろんのこと、海水浴もできるスポットも取り上げています。多少遠方でも、わざわざ行く価値がある穴場ビーチも紹介している。
※自然が築いた石垣島のビーチを、1つの評価基準として捉えてほしい。
[記事内]1位:ガチでシュノーケルしたい方は『米原ビーチ』
米原ビーチは、西表石垣国立公園に指定されているロングビーチです。地元の人が集う数少ないビーチとしても有名。人気の遊び方は、シュノーケルをされたい方がこの地に訪れます。
米原ビーチ周辺にマリンショップも近くにあります。駐車場や温水シャワーの設備も整っているので、利便性に優れた数少ない天然ビーチの1つ。参考までに本格シュノーケルは石垣島の米原ビーチ!駐車場事情と事故対策を紹介しています。
2019年に米原ビーチ利用ルールが新設されました。まだ知らない方は米原ビーチに訪れる前に、サンゴ減少・熱帯魚の乱獲を減らす取り組みを知っておくことが大切です。
それだけ魅力が溢れているんですよ?
人も多いので事故もあります。無茶をした遊び方も目立ちます。ですので、海水浴の利用は石垣島PR情報局がススメル米原ビーチ専門マリンショップを利用するといいでしょう。
2位:川平タバガーで映えませんか?
川平タバガーは、あるインスタ映えで人気が急激に伸びた場所。というのも、タバガーブランコといって、木で作られた手作りブランコに乗った姿で一躍有名なビーチになりました。
この場所は道が険しく、道中は「本当にビーチに向かっているのか?」と思ってしまう程、穴場ルートとしても有名です。しかし、たどり着いた先は楽園のようなエメラルドな世界が広がります。
シュノーケルは上級者向けでして、潮の流れも速く簡単にオススメはできません、利用する際は、マリンショップでリクエストするのも良いかと。
3位:遠浅の底地ビーチはシュノーケル初心者向け
シュノーケルは、初心者向けといわれる底地ビーチ(すくじビーチ)は、2タイプからビーチエントリーを楽しめます。
1つは、天然ビーチから。
2つ目は、石垣シーサイドホテル目の前の手入れが行き届いた底地ビーチから遊べます。
もちろんどちらとも魅力的ではある。では、どちらが自分に合うだろうか?
1の天然ビーチだと、すでに他の宿泊先が決まっていて自分たちでマリンショップを選ぶ方。もしくは、自分たちだけのプライベート感覚で遊びたい方に向いています。
2の石垣シーサイドホテル目の前は、宿泊したついでに遊べるので効率的。また、専属マリンスタッフもいるので自分たちで探す手間も省けます。部屋からオーシャンビューも眺められるし、BBQ・野外バーでお腹も満たしつつ、ステイを満喫できます。
2タイプとも、共通点としてハブクラゲ防止対策ネットが付いている。また、監視スタッフもいるので他の天然ビーチよりも、比較的安全面は整っていますね。小さなお子様のファイリーには自信を持ってオススメできます!!
4位:石垣島一周するなら平野ビーチまでゴー!
石垣島最北端の穴場ビーチとして石垣島一周ドライブコース向けに立ち寄っていただきたい。まず、最北端の観光名所として有名な平久保崎灯台に行って、そこから平野ビーチを眺めてみても面白い。
その後にビーチに出向き、今度は灯台を見上げてみよう。見る角度が変わるだけでも癒されます。平野ビーチはツアーを利用するというより、石垣島一周コースの分岐点として、記念撮影にオススメできるます。
5位:清流から『クリスタルビーチ』に落ちているものとは?
名称の通り、クリスタルが採取できる穴場ビーチで有名です。
潮の流れは早い上級者向け。ツアーサービスとしてもほとんど利用されておらず、散策の一貫として観光客が訪れます。狙いは沖縄最高山、『於茂登岳』から流れてくる清流がポイントです。
詳しくは別記事にゆずりますが、駐車場はないので利便性としては優れていません。しかし、目の前は飲食店なので、訪れたついで立ち寄ってみてもいいでしょう。
6位:玉取崎から見える『ナータビーチ』まで行くには?
宿泊者限定。
というのも、このビーチに行くにはナータビーチヴィラに宿泊しなければ立ち入ることができません。ビーチの入り口と施設が同じ場所にあるため。
おすすめの遊び方としては、ビーチコーミングです。ツアーサービスはしていないので、散策を楽しむ感じですね。場所は、北部にあるため、ナータビーチヴィラに宿泊された方はサンライズを見てほしい。絶景であること間違いなしです!
とはいえ、宿泊しなくてもある場所に行けばいつでも気軽に眺めることができます。参考までに玉取崎展望台から見る石垣島の3D映像並のオーシャンビューを眺めてほしい
7位:名蔵湾のサンセットを見に行こう
名蔵湾(なぐらわん)といえば名蔵アンパルのエリアが有名。そこはラムサール条約に登録されているほど自然の宝庫として知られています。
名蔵湾で獲れる生き物は、食べものとして生活できるほど島の人に食の恵を与えています。なのでフィッシングにも最適!
他にもツアーとして、カヤック・SUP・ヨガができるサービスがとても充実しています。参考までに名蔵湾で遊べるマリンツアーをご覧ください。
時間が許せるなら、天気の良い夕方に名蔵湾沿いの道を走ってほしい。そこから眺めるサンセットビューのドライブコースは超絶景ですよ!
8位:サンゴシュノーケルは『白保海岸』が絶対的な話
世界最大級のアオサンゴ群落として白保海岸が有名になったのは、今の石垣空港ができる時でした。
これ、事実ですよ?
つまり、サンゴシュノーケルを目的にビーチを選ぶのであれば、白保海岸で遊び尽くせるマリンショップを厳選紹介します
また、伝統的な船着場は、白保地区の文化も連想できます。竹富島の街並みが好きな方は白保地区に立ち寄って見てください!参考までに白保地区の宿泊もセットに楽しんでみてはいかがでしょうか。
9位:遊ぶなら『マエサトビーチ』が安全です
人工ビーチとして、最も人気の高いスポットです。市街地近郊にあるので、買い物にも便利!万能ビーチとしてどんなタイプの人でも楽しめるアクティビティも満載です。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートホテルの目の前に広がる海は、ロケーションにもバッチリです。サンライズに適したエリアです。
リゾートビーチの中でもサービスも豊富で充実しています。外部の人も無料で入場できますよ。
10位:静かに過ごそう『伊土名ビーチ』で。
穴場ビーチの一つに伊土名ビーチ(いとなビーチ)がある。こちらは住宅街や小さなホテルの目の前にある。伊土名地区は閑静な場所なので、目の前のホテルに泊まるのもオススメです。
ツアーもできるので、静かなエリアでビーチを独り占めされたい方は訪れてみてはいかがでしょうか?隣は吹通川といってマングローブ群落で有名なエリアと繋がっています。合わせて訪れてみてほしい。
11位:決してオススメはできない『ナブレの浜』とは?!
これまで調査した中でも、かなり険しい道のりでした。まさに秘境ビーチといっても良いでしょう。コアな石垣島ファンの方は見ておきたい場所です。が、
行く際は「必ず滑り止めの靴を履いてください。」じゃないと、マジで滑って転げ落ちてしまう可能性があります。なるべく手ぶらが良いですね。
たどり着いた際は、動画にもありましたがあなたの目で心で感じてみてください。
「石垣島の秘境を。」
12位:「歴史を感じる」電信屋跡のビーチが楽園!?
ビーチスポットでありながら歴史スポットでもあります。それが電信屋です。大昔の海底通信施設でした。いまでもその建物は現存しています。
詳しくは、解説記事にゆずりますが、歴史と楽園が調和したチャンプルースポットを目に焼き付けてください。ただし!道のりは車高が低い車ではご遠慮ください。凸凹が激しいので可能であればジープのような車が適しています。
13位:ボーッと夕日を眺めるなら『フサキビーチ』
石垣島で、1番ブランディングが成功しているビーチではないだろうか。
というのも、フサキエンジェルピアといわれる浅橋は、訪れた人たちのSNS映えスポットに適しているかと。それだけ美しい水平線を眺めることができる。
フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズの目の前に広がるロケーションの見応えは、サンセットビュー。先ほどマエサトビーチのサンライズを紹介したが、夕日を眺めたい方はフサキビーチが市街地近郊で最もキレイに映ります。
シュノーケルをはじめ、ジェットなど様々なアクティビティも楽しめる万能ビーチの一つです。
14位:「とりあえず川平湾だけでも行っとく?」
ミシュランガイド三つ星を獲得した川平湾は、「わざわざ訪れる価値がある」と絶賛されるほど世界から注目を集めています。2018年には人気観光都市上昇ランキング世界1位にも輝いています。
とりあえず、神レベルにぶっちぎりの人気ですね。おすすめの遊び方は気軽に楽しめるグラスボート。マリンレジャーも豊富です。参考までに世界の川平湾を遊び倒せるマリンショップをまとめました
島に相応しい宿も個性的ですので、ぜひ合わせて検討されてください。とにかく、まだきたことがない方は初めに来るべき場所としても有名ですよ♪
15位:海の上でアクティビティ!『シャニシャニビーチ』
石垣島ビーチホテルサンシャインの目の前にあります。
ツアーは、海上アクティビティに特化したマリンサービスです。潮風きって楽しみたい方にはおすすめ!
こちらのリゾートホテルは、フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズを少しだけコンパクトにした落ち着いたホテルです。どちらかというとカップルやハネムーン向けかと。
テラス席で召し上がるディナーとサンセットビューが見もの!!
16位:「穴場で綺麗で長い?!」明石ビーチの魅力
実は、石垣島で最も広大なロングビーチと言われる名所が明石ビーチです。
ツアーは設けていませんが、ビーチコーミングができるエリアとして人気があります。集落に、複数の宿もるので泊まった際は、ぜひ足を運んでいただきたい。昔ながらの八重山の情景が癒されます。
また、石垣島でもっともお客さんが集まる飲食店として明石食堂が人気!合わせてお腹も心も満たしてほしい。
17位:周辺の歴史スポットが凄い!『大浜海岸』
ここは人気がないですね。。
これをいうと、「ランキングに入れているのにどういうことか?」と気になると思うので説明します。地元に住んでいる我々石垣市民は、散策や貝拾いなどで立ち寄ります。特に中年の方を良く見かける。
地域住民向けですね。ツアーサービスをやっている業社はいまだ見たことがありません。石も岩もゴツゴツしていますし(汗)
と、ダメ出しはここまでにしておいて、大浜海岸の魅力は、逆に地元の人たちしか立ち寄らない『ザ・ローカルな魅力』にある。あなたが、ゆっくりとした時間を過ごしたいのであれば大浜海岸に来て、新鮮な海の香りを感じてほしい。
もし、訪れるのであればぜひ立ち寄っていただきたい入り口がある。
というのも、大浜海岸は入り口が複数ある。それによって魅力が様変わりします。「石垣島の歴史人物オヤケアカハチを生で感じたい。」そんな方は、パワースポットも合わせて観光ができます。
詳しい魅力や各入り口に向かうルートは大浜海岸の記事をご覧ください。
18位:石垣島で「遊泳禁止」はここだけ?『崎枝ビーチ』
穴場ビーチだが、多くの人に知られるようになっています。ここは地元の人もおすすめしています。石垣島のビーチは、浅瀬のサンゴが少なくなってきましたが、崎枝ビーチは数少ない浅瀬のサンゴが目立つビーチです。
記事にも書いていますが、いわくつきなんですよね…。遊泳禁止になっている理由はタイトルの通りサメが関係しています。
知ったからには一度は立ち寄ってみたいと思いますが、断念する方も多いです。というのも、秘密基地のような廃墟があり、ルートも石垣島の穴場ビーチにあるある獣道です。しかし、安心してください。
別記事で、しっかりルートも記載しているので、ぜ参考までに行った際はぜひ読んでいただきたい。
19位:「星の砂がいっぱい!」やどかりビーチとは?
ここは個人で訪れることができなくなりました。目の前はホテルの私有地になっているので、行く時はマリンシツアーを利用して訪れてほしい。もしくはホテルに宿泊した際に行けます。
やどかりビーチは、青の洞窟に行くためのビーチとして多くの方に知られており、実はスポット名まではあまり知られていないのです。魅力は、名称の通りやどかりがたくさんいますよ。
また、星の砂もたくさん落ちていますので島の宝庫となっています。行ってみたい方はやどかりビーチの参考記事にツアーメニューも掲載しているので合わせて読んでほしい。
ちなみにシュノーケル、可能ですよ♪
20位:クラブメッド石垣島のビーチとは「石崎海岸のことですよ」
日本一マンタの遭遇確率が高いといわれるポイントから最も近いのが、石崎海岸です。この海岸に行くには、石垣島の高級リゾート『クラブメッド石垣島』に泊まるしかありません。
もちろんツアーサービスも充実しているので、宿泊された際はぜひ遊んでみても良いでしょう!
しかし、別のルートからビーチを真上から見下ろすこともできます。なにも宿泊はしなくても、石崎海岸を180度見渡せる小高い丘に行けば無償で眺めることもできます!
4分程度で山頂にたどり着けますので、そこまで本格的なトレッキングという訳でもありません。大人3名程度であれば山頂に行けるのでサンダルだと少々きつかも…。もし行くとなれば靴を履いた方が無難です。
最近は地元の人もプイベートで癒される方が多くなっています。ダイビングであれば、石崎のマンタポイントまで行けます♪
他のマリンサービスであればクラブメッド ・石垣島に宿泊するしかなさそうです。
【番外編】一人旅だと寂しい…『浦崎の楽園海プール』
最後の紹介です、番外編と言ってもいいほどだ。
ここまで紹介したスポットの中で、たどり着くには1番時間がかかります。だから一人旅よりは、大人数で来たいところ。わざわざ行く価値はあります。
あなたが真実の最北端まで足を延ばし、たどり着いた達成感と癒しを貪欲に求めるなら石垣島の自然が築き上げた天然プールを見てほしい。
泳ぐことは可能だが、意外と深いため万が一の保証はない。ツアーサービスもないので結果、おすすめはしません。しかし、癒される方がほとんどなので、ボーっとして凪のように静かに癒されたいのであれば行く価値は十分にあります。
地元の方もほとんど知らない場所です。
その他、もっと石垣島のビーチの魅力と備えておくべき対策を知りたい方は、以下の記事もチェックしていただきたい。
石垣島でシュノーケリングがしたい方へ。「個人もツアーもOK」
せっかくの南の島で、ビーチを眺めるだけではもったいないですよね。そんな方に向けてシュノーケルが楽しめるエリアを厳選しました。
「危険生物の対策は怠るな」ビーチにいても被害に遭うのか?
上の2の生物は知っておいて損はありません。石垣島では被害に遭う方も後を立ちません。また、対策の仕方も異なるので用心に越したことはないでしょう。
特に、小さなお子様は好奇心で触ろうとすることもないとは言えません。
石垣島のビーチに行くなら計画的に!
[記事内]訪れる時期に寄って石垣島の魅力も変わってきます。その月・人数・季節によって、ビーチ以外でも遊び方は変わってきます。しっかりとリサーチしておけば、「今後の旅のしおり」として大いに役立ちます。
≫季節の旅行プランを読む
≫月の旅行プランを立てる
≫女子旅・カップル・ファミリー・男旅のタイプ別旅行プランを読む
計画を立てて石垣島に行くと決まったら、どの旅行サイトが良いのか迷う方に読んでほしい。
航空会社・旅行会社・レジャーサイトの選び方を徹底解説しています。隙間時間に少しづつ、自分たちの旅行プランを組み立てるお手伝いができたら幸いです。